おすすめの日本史の参考書20選


日本史は世界史と比べると量は少ないのですが、それでも膨大な量があり、さらに細かい内容まで出題されます。難関私立大学では、特に細かい知識を要求されるので多くの勉強時間を日本史に充てることが必要になってきます。また、国立大学で出題される記述問題は、時代の流れや本質をしっかりと捉えなければ解くことのできない問題が多く出題されます。こうしてみると、日本史で高得点を取るのは難しいように思われますが、そんなことはありません。日本史は、正しい勉強法に基づいて知識を整理立てて暗記していくことで、確実に高得点を取ることができます。勉強した分だけ点数として表れる教科なので、やりがいもあるでしょう。
この記事では、日本史の学習を効率良く進めていくための参考書を、分野別に〇冊紹介していきます。

1.日本史の勉強を始める前に

日本史は世界史と違い、一つの国を扱うので、その分より深い内容まで問われることになります。そのため、日本史においては、歴史の流れを正確に捉えることが重要になってきます。歴史の流れを正確に把握することで、選択問題はもちろん記述問題でも高得点を取ることが可能になります。オーソドックスな勉強法は、山川の教科書を中心に勉強するというものですが、教科書だと歴史の流れを把握するのがなかなか難しいです。なので、この記事では、流れを把握するための参考書を何冊か紹介していきます。歴史の流れを把握した後は、志望校の対策に取り掛かりましょう。私立大学を志望している学生は、文化史やテーマ史などの細かい知識を暗記しつつ、問題集に取り組むと良いでしょう。国立大学を志望している人は、記述問題を中心に扱っている問題集に取り組んでいきましょう。確かに、日本史は暗記量が多く大変ですが、時間をかけることで確実に高得点を狙えるのでおすすめの科目です。途中であきらめずに最後までやりきって、志望校への合格を勝ち取りましょう!
それでは、以下で「イメージで理解する本」「歴史の流れを把握する参考書」「実践的な問題集」「文化史・テーマ史対策」の四つのジャンルに分けて参考書を紹介していきます。

2.イメージで理解する本

ここでは、これから日本史の学習を始めようとしている学生が、イメージで簡単に日本史を理解できる本を紹介していきます。既に日本史の基礎的な知識がついている人はここで紹介する本を読まなくて良いです。日本史の学習をいままでサボってきた人や全く流れを理解していないという人はぜひともここで紹介する参考書を読んでみてください。いきなり難しい参考書から始めてしまうと、理解できずに挫折してしまう可能性があるので、まずは簡単なものから学習を始めるのが無難です。自分に合ったものを探してみてください。

2-1.大学入試 マンガで日本史が面白いほどわかる本

漫画で分かりやすくコンパクトで、とても読みやすい構成になっているので日本史が嫌いで何から手をつけていいかわからない人にはぜひ読んでもらいたい本になっています。導入本にするにはもってこいです。

2-2.教科書よりやさしい日本史

こちらはマンガで書かれているのではなく四人の生徒と先生の対話式で本が構成されています。絵ではなく文章で内容を理解したいという方にオススメの本です。ポイントも書かれているので重要な部分も分かりやすいです。

2-3.超速!最新日本史の流れ

一冊読めば通史の流れを理解することができます。難関大を志望する人以外は一冊でも十分でしょう。読みやすく導入として流れを理解するにはとても良いです。一冊で完結したい人におすすめです

3.歴史の流れを把握する参考書

次に大まかな内容を理解したらより実戦的に物事の因果関係を把握し理解力を高めます。入れた知識を入試で使える精度のものに変えていきましょう。この段階が完璧になれば十分入試問題を解ける段階に達します。

3-1.金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本【改訂版】

地図やイラスト、4コマ漫画で所々まとめてあるなどの工夫がされてあり因果関係が分かりやすく読みやすいです。難関大学を目指すにはこの本だけでは少し物足りないかもしれません。

3-2.日本史B講義の実況中継

年表表や大事なキーワードが赤文字になっているので勉強しやすいです。そして文章も授業と全く同じ話し言葉で書かれておりCDも付いているので聴きながら勉強すると本当に授業を受けているかのように勉強できます。塾になかなか通えない人、文章だけでは眠くなってしまう人は活用してみると良いでしょう。

3-3.詳説日本史B 改訂版

学校の教科書として使われているところも多いぶん豊富な情報量と写真や資料などこの一冊を網羅すれば日本史に関しては問題ないでしょう。しかしただひたすら文章が羅列されているので日本史が苦手な生徒がいきなりこの本を渡されて勉強するというのはかなり無理があります。日本史がとても得意で大事なキーワードや通史の流れをある程度把握した上で復習に使ったりより難しい単語を暗記したり見たことのない資料に目を通すなどの活用方法が有効であると思われます。

3-4.日本史講義 2 時代の特徴と展開

細かい内容までしっかりと因果関係を掴んで書かれているので私立難関大学はもちろんのこと、東大、京大、一橋を始めとする国立難関大学の論述対策として特にオススメです。

4.実践的な問題集

問題をひたすらといて知識を強化する、覚えた単語がどのように出されるのか、どのパターンから出されても答えられるように慣れる練習が必要です。ひたすら単語や年代を覚えるためのもの、文章で分かりやすく答えやすい構成になっているもの、より実戦的で入試に近く難易度の高いものなど様々なものがあります。自分の苦手な分野はどこなのか、しっかり把握して足りないものを埋め合わせられるものを選ぶと良いでしょう。

4-1.日本史B一問一答【完全版】2nd edition

単語をひたすらインプットしたいならこれ一冊で間違いなし。重要度も星でランクづけされているので特に重要なところを先に覚えるなど自分のペースで勉強することができます。

4-2.実力をつける日本史100題[改訂第3版]

実際に入試問題に出た、なんてよく聞くことも多い良い問題ばかりが集まっている本。中には難易度の高いものも多く自身の思考力を問うことができます。

4-3.日本史B標準問題精講

基礎的の問題から難易度の高い問題まで取り揃えてあり、中途半端な記憶では解けない頭を使う問題も多いので日本史の勉強をある程度終え、実力試しに使うのをお勧めします。また、回答も丁寧に細かく書かれています。

4-4.日本史総合テスト 改訂版: 日B309準拠

詳説日本史Bに準拠したテスト集になっています。重要なところが綺麗にまとめてあって、問題文を読むだけでもかなり勉強になります。文化史や資料など様々な分野に渡って問題があるので一冊完璧にすれば基礎的な分野は申し分ありません。

4-5.入試に出る 日本史B 用語&問題2100[改訂第2版]

コンパクトでとても見やすく少し空いた時間などで覚えていない単語などを確認する、といった使い方をお勧めします。基本はこれでカバーできるでしょう。

4-6.早稲田の日本史[第5版] (難関校過去問シリーズ)

早稲田の日本史の過去問が凝縮された本。より実戦的に問題に取り組みたい人におすすめ。早稲田はものすごく細かい内容まで出るし、選択問題や論述まで幅広い出題傾向があるので他大志望の方にも十分やくにたちます。

4-7.新 日本史 頻出年代暗記

日本史の入試において一番重要といっても過言でもないのが年代を覚えること。そこでおすすめしたいのがこの本です。年代に関する出来事や人物などを織り交ぜて手の込んだゴロが搭載されています。細かい年代など覚えるのはとても大変なので自身でゴロを考えるなどの工夫をするのが一番良い策であると思いますが、自分ではなかなか考えられない人はこの本に頼ってみると良いかもしれません。

4-8.元祖 日本史の年代暗記法 四訂版 (大学JUKEN新書)

もう一冊年代暗記の本。こちらも語呂合わせで覚える形式になっていますが、前者のものよりもゴロがコンパクトな印象があります。

4-9.段階式 日本史論述のトレーニング

その名の通り論述に特化した本です。難関国立大学向けの本で私立大学を志望している人はあまり必要ないかもしれません。

5.文化史 テーマ史対策

受験生があまり出ないからといってついうっかり気を抜きがちん分野です。ですがだからこそ周りと差をつけられる大変お得な分野でもあります。実際に早慶MARCHを始めとする難関大学では資料問題や文化史の問題は数多く出題されているので全く侮れません。しっかりとした対策をしましょう。

5-1.日本史史料問題集 (駿台受験シリーズ)

解説が詳しく書かれているため、解説を斜め読みするだけでもその資料に関連した出来事や時代背景が容易に結びつくようになります。また、初見の資料問題をどのように解けばいいのかといった方法も書かれているので、資料問題が苦手な方は目を通すと良いでしょう。

5-2.日本史史料問題一問一答 完全版

資料の所々が穴埋めになっていて抜き出し問題の対策にとても良いです。またその資料に関連する問題も搭載されているのでその資料から様々な出来事を関連づけて覚えることもできます。

5-3.山川 詳説日本史図録 第7版

文化史対策などより高度に洗練させたい人におすすめ。あいた隙間時間などにパラパラ見てみるだけでも効果があると思います。

5-4.攻略日本史 テーマ・文化史 整理と入試実戦

文化史を重点的かつ実戦的に勉強したいならこの一冊。重要なポイントが一目でしっかりわかるので非常に学びやすいです。

6.総括

ここまで分野に分けて20冊の日本史の参考書を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。日本史というのは実に単純な教科で努力した分だけ必ず点数に結びつきます。自身の苦手な分野はどこなのか、どういった勉強の仕方が自分に向いているのか、しっかり把握して少しでも自分にあった参考書選びにこの記事が役に立てば幸いです。

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